【2022年運勢解説】乙女座編
全体運
2011年に海王星が魚座に入って以来、乙女座の向かいにはずっと海王星がありました。
きちんと自分のテリトリーを区別しておきたい乙女座の方にとっては、反対側からものごとをあいまいにし、拡散させるような海王星の力が注ぎ込まれ続けていて、思うように秩序が保てないことにイライラすることも多かったかもしれません。
しかし、今年はそこに木星が入ってきますから「それもよかったんじゃない」とポジティブにとらえられるようになってきそうです。
きちんとしたスーツを着て、髪の毛もピシッと整えて仕事をしたい乙女座の人にとって、Tシャツとジーンズで記者会見するような世の中は我慢ができなかったのですが、そこに木星が来ると「それもありかも」と思えるようになるのです。
逆にいうと、世の中はそのようにゆるやかに広がっているのだから、それを柔軟に受け止めること。そうすることで器を広げることができるのです。
乙女座の人にとっては拡大と飛躍のとき。
まずは5/11に木星が牡羊座に移ってしまうまでに、自分の限界を超えていきましょう。
本当にやりたかったことに向かってシフトするのです。特に一年の前半には有力なパートナーが現れやすいので、この出会い運を活かしましょう。
恋愛運
4月中旬から5月にかけて恋愛運、出会い運が特に盛り上がります。
生涯のパートナーを見つけるときです。
相手に尽くし過ぎたり、あまりにも頑張りすぎると逆に不利になってしまうので、自分の価値観を大事にするのがポイントです。今年は相手軸ではなく自分軸で進めていくことが大切なのです。
もともと乙女座の方は相手に尽くすタイプなのですが、今年はいい意味でそれを脱却できそうです。
相手に合わせ過ぎず、しっかりした自分をもって出会いを求めていくと、チャンスがいっぱいやってきます。あなたの魅力や趣味、興味を絶賛してくれる人が集まってくるので、こちらから追いかけていかないで。
相手が自分に興味がないと感じたら、もうそれ以上追いかけず、次に行く方がいいのです。
4月中旬からゴールデンウイークにかけてはとても楽しそうな運気です。
旅行もいいでしょう。そこに向けてターゲットを絞ってアピールしておくと、ゴールデンウイーク以降、いい意味でのパートナーシップが生まれ、心地よい関係性を育てていくことができるでしょう。
待ちの姿勢ではなく、脈がないと思えば次へ行く。一か所に固定して気持ちを注ぎ込むのではなく、いろんな人と会ってみましょう。
木星が牡羊座に入る5/11以降は、急にエネルギーが変わり、一人の人に絞りたくなります。のめり込み過ぎないように冷静におつきあいしていくといいでしょう。
仕事運
全体運でお話したように、乙女座の人にとっては我慢できないかもしれないけれど、もはや世の中の主流になってきた服装や仕事の仕方などの在り方を柔軟に受け入れていくことが幸運をつかむコツです。
土星の影響で、昨年から仕事面で責任を負う場面が多くなっている人も多いでしょう。ストレスを感じやすいので、体調面にも注意が必要です。
でも、今年はやってきたことに対する評価が高まり、飛躍できる年なのです。
特に契約ごとには幸運がありそうです。
独立したり、パートナーシップを組んで何かを始めるといったチャンスが転がり込んでくるかもしれません。そうしたメリットの高い出会いが待っています。
今の職場に義理があり、果たすべき責任があるかもしれませんが、副業でもいいので、自分がやりたかった仕事を一緒にやってくれるパートナーをみつけるといい時期でしょう。
西洋占星学研究家。実占歴25年以上。
西洋占星学を石川源晃、松村潔の各氏に師事。
1996年より東京アナウンス学院にて西洋占星術講座を担当。
2001年より松村潔氏の主催する「占星術虎の穴」にて占星術初級講座を担当。
2003年より中級講座を担当。
2003年〜2007年イシス学院(旧・タロット大学)にてタロット初級講座講師。
以降、ARI占星学総合研究所にて、西洋占星術講座、タロットリーディング、個人鑑定を行っている。
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