【2022年運勢解説】蟹座編
全体運
木星が魚座に入ったことで、一時の安らぎを得られる時期に入りました。
2008年に冥王星が山羊座に入って以来、蟹座の方は人生が書き換えられるような、帰る家が変わってしまうような経験をしています。
その中で2021年は土星木星の恩恵をあまり受けることが出来なかったかもしれません。
2021年の暮れに木星が魚座に入ってから、ようやく動きやすい時期に入ってきました。
この時期は自分の器を広げ、拡大していくといいでしょう。そうすることによって、自分をポジティブに理解し「自分のやってきたことには価値があったんだ」と思えるようになります。
これまで荒波にもまれ、居場所を変えざるを得ず、馴染んだものから離れ、異質なものを受け入れて頑張ってきた人は、それが無駄ではなかったと感じることができるのです。
また木星が魚座にいる間に、自分のエリアの拡大をはかりましょう。
近い場所である必要はありません。インターネットを使って遠い場所にいる人と心温まる交流ができることもあります。
自分のやっていることや価値観をいろんな人とシェアし、広げていくといい時期です。そうすることによって、自分の居場所を拡大し、安心することができるのです。
素の自分をポジティブに愛し、自分を許し、周りの人々に発表していくと、それに賛同してくれる人がたくさんいるんだということに気づくことができるでしょう。
木星が牡羊座に入ると、今度は評価が高まってきます。これについては「仕事運」を参考にしてくださいね。
恋愛運
2022年の2月、山羊座で金星と火星が重なるころが恋愛運のピークになります。
ビビビッと感じるターゲットが目の前に現れる時期です。3月のはじめにはさらに冥王星と金星と火星が重なります。3/3の新月の頃、この頃が勝負の時期になります。
4月に入っても、引き続き木星が魚座にいるので、蟹座の方にとっては有望な時期です。4/12に木星と海王星が重なる頃も夢のような恋愛ができるかもしれません。
4/20以降は水のサインに火星、金星がめぐってきて、そこには木星もいるので、みんなが恋愛小説やテレビドラマのラブストーリーにうっとりする時期です。
とてもロマンチックな恋愛物語にはまり、誰かにのめり込んでしまうかもしれません。
だからこそ、あまり溺れないように、相手に合わせ過ぎずに自分のスタイルをキープすることを意識した方がいいでしょう。といっても、自分を見失ってしまいそうな星回りなのです。
恋愛に関しては前半が勝負ですが、後半も海王星は引き続き好角度なので、夢が破れてしまうということはないでしょう。
仕事運
魚座に木星が入っている間は、天王星との小三角形ができていますので、蟹座の方にとってはとてもラッキーな星回りです。
パソコンを買い替えるように、自分をバージョンアップさせましょう。今までやってきたことを技術的に一段上に持っていくのです。
また、こうありたいと思っていた理想の仕事のスタイルや目標設定が叶うでしょう。
今すぐ叶わなくても、目標を広げ、可能性を拡大しておくといいのです。すると、木星が牡羊座に入るころには、評価が高まり、社会運が盛り上がり、とても忙しくなることでしょう。
5/11には木星が牡羊座入りし、5/25には火星も牡羊座に。5/30の新月あたりから元気のいいアスペクトが増え、蟹座の方はやりたいことを実行し、忙しくなっていく時期に入ります。
年明けからその頃までに計画を練って準備を重ねておきましょう。
ただし、夏頃にはストレスに注意が必要です。
7/29の新月の辺り、天王星と火星が近く、土星と90度になるころは、多少バテ気味になるかも。忙しすぎて自分の足元を見ず、生活をおろそかにすると健康面での問題がでやすくなります。
休みを取りながら仕事を進めていくように注意しましょう。
西洋占星学研究家。実占歴25年以上。
西洋占星学を石川源晃、松村潔の各氏に師事。
1996年より東京アナウンス学院にて西洋占星術講座を担当。
2001年より松村潔氏の主催する「占星術虎の穴」にて占星術初級講座を担当。
2003年より中級講座を担当。
2003年〜2007年イシス学院(旧・タロット大学)にてタロット初級講座講師。
以降、ARI占星学総合研究所にて、西洋占星術講座、タロットリーディング、個人鑑定を行っている。
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