【2022年運勢解説】射手座編
全体運
射手座の人の飛躍の時期は木星が牡羊座に入ってからやってきます。
2011年から長い間、海王星が魚座にいます。射手座にとっては90度の位置からこの影響を受けているため、自分の本来の目的意識がよくわからなくなってしまっているという人もいるかもしれません。
自分が正しいはずなのに、それがあいまいにされ、正義がまかり通らないといった状態です。
そこに木星が入ってきましたから「もうそれでいいじゃない、許してあげましょうよ」という流れになってしまいそうです。つまり全部が溶け合ってしまう星回りなのです。
自分が守りたかった自分像すら溶けていってしまいそうなのです。
ここは、いったん手放して、考え直してみるのがよさそうです。
4月には魚座で海王星と木星が重なります。それは浄化のとき。瞑想や、何もしない時間の中で究極の自分像がみつかるかもしれません。
動こうとするのではなく、休みを取る中で、エネルギーが生まれてくるという星回りなのです。
木星が牡羊座に入ると飛躍のときがやってきます。5/11~10/28までの間と、本格的に牡羊座入りする12/20以降にチャンスがやってきます。
それまでの間はチャージのとき。ここでどれだけチャージしたかで飛躍のレベルが変わってくるのです。
このチャージの期間は、落ち着いて、しっかり休み、内面の充実を図ること。本当に止まって、待ての状態に入ること、それが秘訣なのです。
家族や親しい人達との交流を大切にし、ホッとした自分像を取り戻し、頑張らなくても大丈夫、受け入れられているという安心感を育むことが大切なのです。
恋愛運
射手座の人にとっては、5/11以降、特に6~8月頃が大変盛り上がりを見せる時期となりそうです。
多くの出会いを求めて出かけるのもいいでしょう。レジャーやイベント性の高いものにツキがありそうです。
ご自分で仕切るのも良さそう。例えば趣味の会、珍しいもの趣味にしている人の集まりなどもいいでしょう。
山登りとか、農業とか、そうした体験を通じて自分がどれだけ楽しめているかというのが大切。自分が楽しんでいる姿、会を盛り上げている姿に共感してくれるようなパートナーが現れるかもしれません。
2023年に向けてとてもいい星回りが来ていますから、まずは自分が楽しめることを前提に、イベントやサークル活動に積極的に取り組みましょう。
仕事運
ここ数年は90度の角度から攻めてくる海王星の影響で、やる気が出なかったという人も多いかもしれません。エネルギーが漏れてしまっている状態なのです。
でも、2020年の暮れに土星と木星が水瓶座でコンジャンクションをしたあたりから、ようやく自分の使命や生き方をつかみ直そうという流れが来ています。
全体運のところでもお話ししましたが、今年の前半は魚座で海王星と木星が重なるため、浄化のときとなります。できれば瞑想をしたり、じっと座って自分を振り返るのが最適なのです。
そうすることで全体とつながり、宇宙感覚のような、射手座にとっては新しいエネルギーや価値観を得ることが出来そうです。そうした時間の中で発想力を得たり、アイディアが浮かぶということがあるかもしれません。
木星が牡羊座に移ってからは、まだ実験段階ではあるかもしれませんが、新しいことを始めるチャンスが訪れます。状況が許せば、副業的なことにチャレンジするのもいいでしょう。
射手座には海外とのつながりや学び、情報を広げるといった意味がありますから、新しい価値観を多くの人に知らせていくとか、学びのサロンを運営するといったこともいいかもしれません。
学びの場やスキルを磨き合う場に参加したり、互いに切磋琢磨していくといったことをしていくのも、たとえすぐに収入には結びつかなかったとしても、とてもいいことです。
西洋占星学研究家。実占歴25年以上。
西洋占星学を石川源晃、松村潔の各氏に師事。
1996年より東京アナウンス学院にて西洋占星術講座を担当。
2001年より松村潔氏の主催する「占星術虎の穴」にて占星術初級講座を担当。
2003年より中級講座を担当。
2003年〜2007年イシス学院(旧・タロット大学)にてタロット初級講座講師。
以降、ARI占星学総合研究所にて、西洋占星術講座、タロットリーディング、個人鑑定を行っている。
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