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12/22 冬至図

12/22 冬至図

国の首都で作る春分図はその国の一年のことを、夏至図は夏至から秋分の日まで、秋分図は秋分から冬至の日まで、冬至図は冬至から次の春分の日までを表すとされています。

今年の日本の春分図は、牡羊座のアセンダントに木星が乗っていて、勢いが増しそうな感じの図だったので、ここまでのところ、久々に経済が活況となり、インフレや賃金アップといった、ここ数十年聞いたこともない話題が聞こえてきています。

夏至図を振り返ってみると、アセンダントはやはり牡羊座で、その支配星である火星は5ハウスで金星や国民を表す月とともにいて、ジュノーと太陽がICの近くで冥王星からのハードアスペクトを受けていました。今思えば5ハウス(エンタメ)の金星・火星(色恋沙汰)で、社会問題化したジャニーズ問題を示していたようにも読めます。

そして秋分図はというと、アセンダントは水瓶座で支配星の土星は太陽や火星とハードアスペクト。国民を表す月は11ハウスで、緩めの135度以外、ノーアスペクトです。秋分の期間はまだ終わっていませんが、さてこれは何を表しているんでしょうね。国は諸外国と大変そう、国民は無関心・・という感じでしょうか。ジュノー・天王星のスクエアがぴったりではありませんが、DSC・ICにかぶさっているのが少々気になります。地震の組み合わせです。

そしてここから3か月を示す冬至図がこちらです。アセンダントは牡羊座で、チャートルーラーの火星は9ハウスギリギリセーフ。太陽も9ハウスで、11ハウス土星、1ハウス月と小三角を作っています。国は9ハウスのこと(外国、高等教育、宗教等)にフォーカスし、うまくいき、国民(月)もそれを支えると読みたいですね。月には冥王星がスクエアなので手放しでは喜べませんが。また日本に限ったことじゃありませんが、火星・天王星・ジュノーの3つが変な形を作っているのが気になります。

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